ウミガラスを国内で見る方法|水族館と野生観察スポット完全ガイド|ぴっぴとぽっぽ「ぴぴぽっぽ」
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ウミガラスを国内で見る方法|水族館と野生観察スポット完全ガイド

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ウミガラスとは?特徴と魅力

ウミガラス(英名:Common Murre/学名 Uria aalgeは、北太平洋や北大西洋に生息する海鳥で、全長約40cm、黒と白のコントラストが美しい体色を持っています。日本では絶滅危惧種(環境省レッドリスト)に指定され、国内での繁殖地は北海道の天売島などごく限られています。
かつては「オロロン鳥」として親しまれ、北海道日本海側の象徴的な鳥でしたが、個体数は激減しています。


国内でウミガラスを見られる水族館・動物園

飼育下でウミガラスを展示している施設は非常に少なく、安定して見られるのは限られた場所のみです。

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施設名所在地特徴公式サイト
アクアマリンふくしま福島県いわき市北方の海を再現した大型水槽で展示公式サイト
葛西臨海水族園東京都江戸川区国内屈指の海鳥展示。ウミガラスの飼育例あり公式サイト
新潟市水族館 マリンピア日本海新潟県新潟市日本海側の海鳥展示。季節により展示変更あり公式サイト

※展示状況は時期や飼育状況により変わるため、訪問前に公式サイトで最新情報を確認するのがおすすめです。


野生のウミガラスを観察できる北海道スポット

野生のウミガラスを観察するなら、北海道の天売島(てうりとう)が国内随一のスポットです。

スポット所在地特徴公式情報
天売島北海道羽幌町日本最大級のウミガラス繁殖地。断崖絶壁に営巣天売島.jp
島時間
天売島バードウォッチングツアー北海道羽幌町繁殖期(5〜7月)に合わせた観察船やガイドツアーあり天売島.jp
北海道海鳥センター北海道羽幌町ウミガラス保護活動や最新情報を提供公式サイト

ウミガラス観察のベストシーズン

  • 水族館展示:通年(施設による展示休止期間あり)
  • 野生観察:5〜7月の繁殖期が最適。特に6月は抱卵期で観察しやすい。

観察時の注意点と持ち物

  • 野生観察には双眼鏡や望遠レンズが必須
  • 天売島は船で渡るため、欠航リスクに備えて予備日を設定
  • 繁殖地は保護区域のため、立ち入りはガイドや展望地からのみ可能

まとめ|国内でウミガラスを楽しむ2つの方法

  1. 確実に見たいなら → 葛西臨海水族園やアクアマリンふくしまなどの施設へ
  2. 自然な姿を見たいなら → 北海道・天売島のバードウォッチングツアーへ

ウミガラスは、国内では限られた場所でしか見られない貴重な海鳥です。保護活動に配慮しながら、その美しい姿をぜひ観察してみてください。

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